TRANSCREATION BLOG

  • 小塚 泰彦

未来を翻訳する技法

最終更新: 2018年7月8日

今年は1868年の明治維新から150年目です。


明治維新を機に明治期に日本に起きた様々な変化があります。そのうちの一つに、主に欧州からの概念が日本に、日本語に変換されて導入されたことが挙げられます。


societyという語を福沢諭吉が最初「仲間連中」と訳したことは有名です。福沢はその後「社会」と訳し変えました。


その他たとえば、

individual:個人

science:科学

liberty:自由

time:時間

right:権利


などなど日常用語から学術用語まで累々と訳され、玉石混交です。


この時代に欧州からの概念を日本が取り入れたことは、日本が近代化を進める上で極めて重要だったことでしょう。近代国家日本構築のロジックの骨格となったのはこうした「新しい」日本語でした。


しかし、それから150年です。


およそ150年間使用されてきた言葉が、今の日本人の思考を「近代」に縛っていると考える仮説はあっても悪くないでしょう。


たとえば、人を育て、成長を促し、自らの幸福な人生を生きる力を引き出す、そんな営みをこれからもずっと「教育」や"education"と呼び続けていいものだろうか。人が働く組織が、持続的に発展し、人と社会と地球に貢献する、そんな在り方を「経営」や"management"と言い続けることが最適なのだろうか。


未来にふさわしい言葉を生み出すためには、未来を洞察し、想像し、描出する、そんな力が必要です。それはクリエイティビティを要する仕事です。


トランスクリエーションは、「未来を翻訳する技法」でもある。大風呂敷を広げた定義ですが、トランスクリエーションはこの時代の節目に大きな役割を果たすミッションがあると私は考えています。


トランスクリエーションとは何か


トランスクリエーションカンパニーmorph


#トランスクリエーション #明治維新から150年 #未来を翻訳する




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