TRANSCREATION BLOG

  • 小塚 泰彦

トランスクリエーションのはじまり

最終更新: 2018年7月8日

トランスクリエーションは1960年代に米国の広告業界で使用され始めた単語です。日本では今でもほとんど馴染みのない言葉ですが意外と半世紀ほどの歴史があります。


広告はそのターゲットとなる人に認識され興味を持たれ理解され共感され購買行動が引き起こされ、さらにはその人を通じて情報が拡散されるところまで機能しなければ投じる広告費の費用対効果は望めません。


広告として使用される企業スローガンやいわゆるキャッチコピーなどをある言語から別の言語に翻訳するとき、「トランスレーション」では不十分であると、1960年代米国の広告業界で多くの人が痛感したのでしょう。


広告の果たすべき機能を十全に満たすためには、トランスレーションでは足りない。直訳・意訳では目的を達成できないのです。


それは、ある言語から別の言語へ移し替えるにあたって、広告における目的は「意味を伝えること」以上に「人の心を動かすこと」だからです。


元となる言語がどれほど「人の心を動かす」言葉だったとしても、その言葉を直訳・意訳するだけでは「意味しか伝わらない」ことがよくあります。


また広告を機能させたい特定の国や地域の特性を綿密に分析して、情報伝達を的確に円滑に行う仕事を「ランゲージ・ローカライゼーション」と呼ぶ場合もあります。


しかし、「人の心を動かす」ところまで機能させたい場合、翻訳能力に加えてクリエイティビティが欠かせません。ローカライゼーションのさらに先、それがトランスクリエーションであると言えるでしょう。


トランスクリエーションとは何か


トランスクリエーションカンパニーmorph


#トランスクリエーション #トランスレーション #ローカライゼーション 



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